2次コンサルタント業務
工事業者選定支援業務
適切な工事業者を選定するため、見積り合せの公募を行い、工事業者の提出した見積金額、施工体制等の書類を専門家の目で評価し、工事業者選定支援を行います。工事仕様書などの設計図書を作成する設計業務と最適な工事業者選定を技術的に支援するコンサルタント業務、見積り合せに付随する書類配布などの事務業務。工事業者選定は多くの情報と時間を要するフェーズです。ジャトルのノウハウを活用すれば選考の意思決定に注力することができます。
工程
工程２−１
工事範囲・仕様・予算決定
経済性を重視したB案は、外部足場がないと工事ができない箇所と修繕を先延ばしにできない箇所を主体とした予算案です。このB案をベースに、大規模修繕工事に充てられる予算とコストパフォーマンスを検討し、A案の要素を加えるイメージで工事内容を決定していきます。この内容に加えて、保証期間や支払条件、補修工法や工事の運営の注意点などを定めた工事仕様書などの設計図書をジャトルで作成します。
工程２−２
一次選考
工事見積り合せの公募を行い、参加願いのあった工事業者に対しジャトルが企業調査を行います。経営規模・財務健全性などの経営状況、企業の安全性・社会性、施工能力・大規模修繕工事の実績などを数値化して皆さまのマンションの大規模修繕工事を受注するのに十分な能力をもった工事業者を選定していただき見積り依頼を行います。
工程２−３
工事見積依頼～工事見積書類提出
限られた範囲でしか建物調査ができないため、工事見積りには不確定な要素が含まれています。不確定な要素を可視化して適正価格で見積りしてもらえるような工事仕様書や見積書式、工事イメージ図などの見積り依頼書類を作成します。現地確認の日程調整や質疑回答対応は事務的な作業が多く煩雑ですが、これらもジャトルが代行します。
工程２−４
二次選考
見積金額以外にも、居住者の皆さまがいる環境の中で安全に工事を進めるためには仮設計画や安全対策、工程計画などの良否を総合的に判断しなくてはなりません。提出された書類を見比べるだけでは判断がしづらい内容をジャトルが数値化して選考をサポートします。
工程２−５
最終選考
最終選考は工事に携わる現場代理人予定者や見積り担当者に来てもらいヒアリングを行います。現場代理人予定者から直接、工事の進め方などの説明を聞いて、工事への取り組み姿勢や現場対応などを判断材料に大規模修繕工事をお任せする施工者を選定していただきます。