1次コンサルタント業務
大規模修繕工事
Consulting
01
建物の不具合に関する居住者アンケートを行い、調査診断を行います。建物調査診断では、マンション共用部分の目視・打診・触診の調査や物性試験を行い建物の状態を診断します。修繕範囲と仕様の検討を行い、工事予算に応じて内容を検討できるよう、工事内容も仕様もフルスペックの A 案と経済性を重視したB案、2 案の工事予算書をご提案します。
工程
工程1−1
居住者アンケート調査
調査診断前の居住者アンケートは、修繕が必要な不具合箇所を集積することはもちろんですが、大規模修繕工事に取りかかる準備として、居住者の理解・意識を高めるためのアイテムの一つでもあります。アンケートを通して大規模修繕工事の時期が近いことを知っていただくことも大切な要素です。ジャトルに蓄積した過去のアンケートデータから、他の物件に比べてお住まいの建物がどんな状態かを知ることもできます。
工程1−2
建物調査診断
バルコニー立入り調査と目視・触診・打診による調査および機械試験調査をジャトルスタッフが主体となり行います。建物全体の状態や劣化の進行具合を調査し、適切な工事のタイミングを見極め、工事予算書の立案に必要な不具合推定量を算出します。調査診断の結果、建物の状態が良好であれば工事の時期を数年先延ばしにすることも選択肢のひとつです。
工程1−3
数量算定・工事予算書作成
工事内容や仕様を検討する設計段階。どこまで修繕するのか、どのグレードの材料を選定するか、議論のキーポイントはコストです。ジャトルでは調査診断において算定した不具合推定量をもとに、工事内容も仕様もフルスペックの A 案と経済性を重視したB案、工事見積書ともいえる内容の工事予算書を2案ご提案します。